ほっとコーヒータイム(98)回れまわれ、コーヒーカップ
遊園地の乗り物の定番「コーヒーカップ」。一寸法師になったような気持ちでカップの中に乗り込み、中央の丸テーブルに手をかけ、レッツゴー!幼い子どもも喜ぶメルヘンチックなルックスと、自ら操縦(くるくる回す)に参加できる構造がたまらなく楽しいのですが、実は超ハードな回転系遊具で、降車後の出口付近では、ひどい乗り物酔いに苦しむ人を見かけることも。
コーヒーカップは小さなスペースでも回転遊具として絶大な効果を得られる「遊星歯車機構」という仕組みでできています。コーヒーは飲んだら気分がスッキリしますが、コーヒーカップは乗ったら気分がスッキリ、とは人によっては言い切れないようです。
1950年代に米国のディズニーランドが『不思議の国のアリス』の世界観をヒントに作った「マッド・ティーパーティー」が、いまの遊具・コーヒーカップの原型と言われています。日本では「コーヒーカップ」の名で通っていますが、国や地域によっては「ティーカップ」と呼ぶそう。だからでしょうか、日本の遊園地で「コーヒーカップ」のアトラクション内に不思議と、紅茶用と思われる茶道具(ティーポットなど)が描かれているのを見たことがあります。
一般的に陶器のコーヒーカップは、ティーカップよりも小ぶり。遊園地の「コーヒーカップ」の定員数は3人乗りが多いそうですが、「ティーカップ」は少し大きめなので4人乗りなど、仮にそのように名前の使い分けがあったら面白いですね。
●「きくのIFCコーヒードリップバッグ スペシャルブレンド」
深いコクと苦みが特長の、味わい深いブレンドです。1パック8g×5袋入、160円(税別)。
※要冷凍・冷蔵品
*
「きくのIFC」は、一般的に流通時の破袋防止のために行われる焙煎豆のガス抜き処理をせず、焙煎後低温保管し48時間以内に包装することでアロマを封じ込めるので、豊かな香りが広がり、健康効果も期待できます。
▼めいらくグループお客様相談室 TEL 0120・668833(9~18時)