スジャータめいらく、「百寿会の集い」開催 健康長寿の秘訣を学ぶ
健康長寿で生涯現役を目指す「百寿会」(事務局=めいらくグループ波動医科学総合研究所)は6月10日、名古屋市のウインクあいち大ホールで、第19回「百寿会の集い」を開催した。
最高齢100歳の女性を筆頭に、健康に関心の高い元気な500人(平均年齢70歳)が参加し、健康に百寿を目指すヒントとなる4つの講演に熱心に耳を傾けた。
今年3月に亡くなった、百寿会の創設者でめいらくグループ前会長の日比孝吉氏を偲び、会の冒頭では、百寿会への思いを語る日比前会長の様子が動画で紹介された。
スジャータめいらくの日比治雄代表取締役社長は「健康・長寿は永遠のテーマ。長寿の秘訣を勉強し研究して、みなさまとともに元気で長生きを目指してまいりたい。スジャータめいらくグループも昨年創業70周年を迎え、100年企業を目指し、さらに努力していきたい」とあいさつした。
講演では、島田裕之・国立長寿医療研究センター予防老年学研究部部長が、コグニサイズなど運動による認知症予防へ向けた取り組みを、清水教永・大阪府立大学名誉教授で生活健康学研究所理事長が、睡眠などさまざまな生体リズムと健康長寿の関係を、百寿会評議員の富永祐民・愛知県がんセンター名誉総長が、自ら実践している気功や太極拳の効用を、最後に、新開省二・東京都健康長寿医療センター研究所副所長が「健康長寿と栄養~小食・粗食では長生きできない」をテーマに講演を行った。