新工場紹介:武蔵野フーズ・カムス第2工場 品質面で圧倒的な差別化 日本最大級のパン工場誕生

2012.10.01 186号 28面

山下勝治氏

山下勝治氏

 武蔵野フーズ・カムス第2工場が増築工事を完成させ、6月から本格稼働を開始した。増設した生産ラインは食パン1ライン、ロールパン1ライン。生産能力は、食パンが3斤パン6万本/日、ロールパン24万本/日。小麦粉換算で1日当たり110tを使用する、日本最大級のパン工場の誕生だ。新ラインでは従来の低温長時間発酵製法に加え、世界初※となる40mの遠赤外線トンネルオーブンを設置するなど、品質面で圧倒的な差別化を図った。長年パン製造に携わっている山下勝治カムス第1工場長の目から見ても、新設

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