トラップを数ヵ所でもよいので自社で管理・分析することは、衛生状況を把握する上でも有益
●自社で行う有害生物の防除 食品安全管理を行う中で防虫防鼠が不可欠だということは、クレーム発生率や現場での鼠族昆虫発生状況からも周知されている。しかし、重要だということは理解しつつも精度の高い管理ができず、害虫の発生と比例して防虫防鼠業者を頻繁に変えている食品施設も珍しくない。 そもそも害虫防除会社に全てを任せるのではなく、社内のマネジメントシステムに防虫防鼠を組み込んだ上で実行管理する姿勢が必要であるが、多くの組織で失敗