新工場紹介:柿の葉すし本舗たなか・本社工場アネックス みんなでつくり上げた理想の新工場
オレンジとグリーンが印象的。これは柿の実と葉の色であり、「会社のイメージカラー」(田中専務)でもある。地元に溶け込んだ工場になりたいという思いが込められている
鯖や鮭、鯛などの切り身をのせたすし飯を柿の葉で包んだ、奈良県五條・吉野地方の「柿の葉すし」。柿の葉すし本舗たなかは、古くから伝わるこの伝統の郷土料理を、こだわりの技術で製造し、全国へ販売している。同社は13年9月、三和建設(株)の設計・施工で、柿の葉の下処理(洗浄・乾燥)を行う専用工場「本社工場アネックス(=別館)」を本社近くに開設した。 「みんなでつくり上げた理想の新工場」 工場建設プロジェクトの本来あるべき姿とは何か。