永谷園、海外展開を加速 新カテゴリー築く
永谷泰次郎社長
永谷園は米国、中国、東南アジアへの展開を加速し、海外売上げを100億円と倍増以上に伸ばす。現地向けの商品供給、販売の業態開発を進める。国内は蓄積した商品開発・製造ノウハウで健康志向に応え、国内外で新たなカテゴリーを築く。 日本食糧新聞社の社長インタビューで明らかにした。子会社の米国の寿司惣菜、中国の麺加工といった既存売上げ約30億円を拡大する。米中亜で製造などの拠点づくりを早め、現地ニーズに合った商品展開を計画。中食のグループ企業である麦の穂の販売
