第4のチョコ「ルビー」の人気広がる バリーカレボージャパン、国内製造開始

菓子 ニュース 2020.01.13 11996号 02面
バリーカレボージャパンのパスカル・ムルメステール社長(後列右端)と商品開発企業担当者

バリーカレボージャパンのパスカル・ムルメステール社長(後列右端)と商品開発企業担当者

ダーク、ミルク、ホワイトに続く第4のチョコ「ルビーチョコレート」の波が世界中広がっている。開発したのは、スイスに本社を置くグローバルチョコレートメーカーのバリーカレボー社。ホワイトチョコの開発から約80年ぶりにチョコの新カテゴリーが誕生した。2018年にネスレ日本が、世界に先駆け日本で初めて商品化した「キットカットショコラトリーサブリムルビー」を発売。その後、世界中に「ルビーチョコ」の波が広がった。

バリーカレボージャパンのパスカル・ムルメステール社長は9日、ベルギー大使館で開催した「バレンタイン商品発表会」で、これまで輸入していた「ルビーチョコ」を、群馬県高崎市の自社工場で生産を開始することを明らかにした。第1弾として、森永製菓が14日に発売する「カレ・ド・ショコラ〈ルビーカカオ〉」向けに供給を開始。供給能力は非公表だが、「必要な量は供給できる」(パスカル社長)見通しだ。

パスカル社長は、「ルビーチョコ」が成功した要因を、「自然なピンク色の華やかな色彩とその味わい」とした上で、日本から始まったサクセスストーリーは、ホワイトチョコの誕生以降の約80年で最もセンセーショナルな出来事と説明。

「ルビーチョコ」が、日本で展開を開始してから3回目となる2020年バレンタインでは、森永製菓の「カレ・ド・ショコラ〈ルビーカカオ〉」や、ネスレ日本の新作「キットカットショコラトリールビー2020アソート」、不二家の「ルック宝石ショコラ〈ルビーカカオ〉」および洋生菓子の「ルビーカカオのクリームケーキ~フランボワーズ仕立て~」など大手製菓メーカーが新商品を発売。

また、ファミリーマートは、「オリジナルルビーチョコレートギフト」をはじめ、菓子、スイーツ、パン、チルド飲料など最大13種類を展開。外食では、シャノアールが展開する「カフェ・ベローチェ」で「ルビーチョコレートラテ」「ルビーチョコレートケーキ」などを提供。さらに、エーデルワイスは、「マカダミア・ショコラ〈ルビー〉」「ルビーと苺のハート・ショコラ」などを展開するブランドで提供。Mon cherは、「獺祭ボンボンショコラ 味わいと薫りの祝宴~ルビーとショコラ~」を発売する。そのほか、全国のパティスリー、ショコラトリーで「ルビーチョコ」を使用したさまざまな商品が発売される。(青柳英明)

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