明治など4社連携 タンパク質摂取低下・低栄養など社会課題解決へ

総合 ニュース 2020.09.28 12123号 01面
左から山崎貴広山崎製パン部長代理、中村高士明治本部長、春名公喜伊藤ハム部長、玉井広之米久ユニットマネージャー

左から山崎貴広山崎製パン部長代理、中村高士明治本部長、春名公喜伊藤ハム部長、玉井広之米久ユニットマネージャー

4社の新商品

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 日本のタンパク質摂取量の低下や低栄養などの社会課題に食品企業が連携し解決を目指す。厚生労働省が発表した国民健康・栄養調査によると、現代日本人のタンパク質摂取量は1950年代と同レベルまで低下し、高齢者や若年女性などの健康問題の一因となっている。厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(20年版)」で、高齢者のタンパク質の目標量を見直し、中高年からシニア層の目標量の下限を引き上げ、妊婦の目標量を新たに設定した。
 こうした中、明治は20年3月にタンパク質摂取

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