山星屋、22年度売上高3000億円超え達成 菓子卸首位の座強固
猪忠孝代表取締役社長執行役員
山星屋の22年度売上高が前年比8.58%増の3019億6900万円で初めて3000億円を突破し菓子卸首位の座を強固なものにした。営業利益も同23.29%増となる5年ぶりの増収増益を達成した。15日、東京都内で開催した同社メーカー組織「ARISTA山星屋プロス会」総会で猪忠孝代表取締役社長執行役員が明らかにした。猪社長は、22年度の好調を23年度も持続しているとした上で、「ここ数ヵ月菓子の売上げが好調で、多くの小売業さまで菓子を強化カテゴリーに設定して売場を拡大する動きが加速