寺岡精工が「発明賞」受賞 セミセルフレジの効率と確実性高める精算機指定方式で

精算装置を示すボタンのイメージ

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 寺岡精工は発明協会が主催する令和3年度全国発明表彰で「セミセルフレジの効率と確実性を高める精算機指定方式の発明」が「発明賞」を受賞したことを5月25日発表した。近年スーパーなどの小売店ではさまざまな形態の精算方法が普及している。同発明は、店員が登録機で商品についているバーコードをスキャンし商品登録を行い、買い物客が精算機で自ら精算のみを行うセミセルフレジに関するもの。この発明は、店員が登録機で生成した取引データを空き状態の精算機を指定して送信するという方式のものだ。同発明は

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