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宝酒造の21年(1~12月)の調味料カテゴリー全体での販売数量は、6万7720kl(前年比2%増)だった。このうち、本みりんは3万7970kl(同1%増)、料理用清酒が1万7040kl(同5%増)となった。 調味料カテゴリーについては、家庭用の販売実績が巣ごもりの影響で引き続き高い水準で推移するものの、ほぼ前年並み。伸びが鈍化した家庭用に比べ、業務用がコロナ禍前の7~8割の水準まで戻ってきたことが、調味料カテゴリー全体で前年実績超えの要因となった。
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長期化するコロナ禍においては、基礎調味料のカテゴリーである「みりん類・料理酒」の販売動向にも大きな影響を及ぼしている。家庭用市場では販売実績が引き続き高い水準を保つものの鈍化傾向となる一方、業務用市場では回復の動きを見 […]
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