大阪府立中之島図書館、古典籍から読み解く講座実施 小西酒造をビジネスモデル

小西新右衛門社長(右)と鈴木敦子氏

小西新右衛門社長(右)と鈴木敦子氏

 【関西】大阪府立中之島図書館(大阪市北区)で古典籍×現代ビジネスクロス講座「研究者と実業家が読み解く 江戸時代の古典籍に学ぶ、現代のビジネス」が2月22日、開かれた。大阪大学大学院経済学研究科の鈴木敦子氏と小西新右衛門小西酒造社長が登壇。日本酒をはじめとする「伝統的酒造り」が昨年、ユネスコの無形文化遺産に登録され、日本酒にあらためて注目が集まる中、1550年創業で日本最古の清酒銘柄「白雪」を醸す小西酒造の近世以降のビジネスモデルについて、古典籍などからたどった。

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