味の素冷凍食品、国内7工場フリーザーの脱フロン化を完了

福元哲郎本部長

福元哲郎本部長

自然冷媒へ転換した関東工場のフリーザー用冷凍機

自然冷媒へ転換した関東工場のフリーザー用冷凍機

 味の素冷凍食品は3月31日をもって、国内7工場にある凍結機(フリーザー)の脱フロン化を完了した。20年にわたって47基あったフリーザーを27基まで削減し、その全てで環境負荷の少ない自然冷媒への転換を達成した。冷食業界では初となる。さらに今後、冷凍冷蔵庫(106基)に使用している代替フロン(HFC)を「30年までに全廃したい」(福元哲郎取締役専務執行役員生産本部長)との考えだ。
 強いオゾン層破壊効果や地球温暖化効果があるフロン類の冷媒使用については、

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