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大櫛顕也社長
ニチレイが11日に発表した21年3月期連結決算によると、コロナ禍による外食向け販売の減少が響き売上高は前年比2.1%減の5728億円となったが、利益面では経費抑制のほか、低温物流の伸長によって営業利益が同6.2%増の329億円と増益を確保した。今期は加工食品で設備投資を増額し、コロナ禍に対応した新機軸商品の生産設備新設などに充てる計画を明らかにした。 セグメント別に見ると、加工食品は売上高が同4.0%減の2255億円、営業利益が同2.6%増の172
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