発泡スチロール協会、21年方針 CO2削減に注力 長期断熱性生かす

 発泡スチロール協会(JEPSA)は1日、東京都内で記者発表会を開催し、今年度は発泡スチロール(EPS)の優れた長期断熱性能を生かし、CO2削減による地球温暖化防止に努める方針を明らかにした。また、国内外の関係団体・企業との連携により資源有効利用率向上、適正回収などに取り組む姿勢を示した。
 JEPSAによると、2020年(1~12月)のEPS国内出荷量(輸入品含む)は前年比4.3%減の12万2609t、国産原料は同3.7%減の11万3675tだった。

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