10月商業動態統計、青果物など相場高 生鮮卸伸び幅拡大
経済産業省が公表した商業動態統計調査速報によると、10月度の食品商業販売額は農畜産物・水産物卸売業8.9%増(3兆8810億円)、飲料卸売業5.1%増(5兆5980億円)、飲食料品小売業0.3%減(4兆1000億円)となった。飲食料品小売業は7月以来のマイナス。前月と比べ、トマトやレタスなど青果物を中心に生鮮相場が再び高騰したことから、農畜産物・水産物卸売業の伸び幅が広がった。
大規模卸売店の販売金額は農畜産物・水産物卸1.2%増(8456億円)、