キリングループ、ピッキング自動化 物流課題へ対応加速
左から三菱ロジスネクストの御子神隆代表取締役会長、三菱重工業の佐々倉正彦執行役員ドメインCEO物流・冷熱・ドライブシステムドメイン長、キリンホールディングスの岩崎昭良常務執行役員、キリンビバレッジの坂口典優常務執行役員生産本部長、キリングループロジスティクスの安藤弘之代表取締役社長
庫内では無人フォークリフトが4台稼働
庫内で11台の無人搬送車（手前）とパレタイザー1台が連携
キリンビバレッジとキリングループロジスティクスは、三菱重工が開発したシステムを活用して飲料倉庫のピッキング作業を自動化・知能化する「自動ピッキングソリューション」をキリンビバレッジの海老名物流センターに導入し、12日から稼働を開始した。これによって無人フォークリフトやピッキングロボットなど機械の最適運用を実現。現場が抱えるオペレーター不足や重筋作業の負担軽減に貢献し、物流の2024年問題への対応を加速させる。
飲料業界では、飲料が入った重量のある段
