江崎グリコ、過疎指定地域「奈良県三宅町」で子育て支援

森田浩司三宅町長(左)と江口あつみ江崎グリコ執行役員

森田浩司三宅町長(左)と江口あつみ江崎グリコ執行役員

野球グローブの生産で有名な三宅町。現在は金ごまや里芋などを特産品に育成中(写真は里芋を原材料にした焼酎「屯倉(みやけ)」)

野球グローブの生産で有名な三宅町。現在は金ごまや里芋などを特産品に育成中(写真は里芋を原材料にした焼酎「屯倉(みやけ)」)

 【関西】江崎グリコは「おいしさと健康」の企業理念の下、妊娠期から始まる1000日間の子育て環境をより良いものにする「Co育てPROJECT」を今年2月に立ち上げた。
 一方、奈良県三宅町は、奈良盆地の中央部に位置する全国でも面積が2番目に小さな自治体で、総務省発表の“過疎指定地域”に17年4月に指定された。少子化が進行する同町では、「子育て」は最優先課題の一つで、妊娠・出産から子育て期までの切れ目ない支援体制づくりに取り組んでいる。従来の公共事業の手

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