味の素冷凍食品、ポーランドに合弁工場 欧州初の生産拠点

左からレナタ・カスプシツカ副社長、日比聡社長、レナタ・チェルビンスカ取締役(9日会見で)

左からレナタ・カスプシツカ副社長、日比聡社長、レナタ・チェルビンスカ取締役(9日会見で)

味の素Jawo社の新工場

味の素Jawo社の新工場

 味の素冷凍食品は9日、ポーランドで冷凍ギョウザの合弁生産工場を竣工させ、欧州事業拡大へ踏み出した。新工場は味の素グループにとっても欧州初の冷食生産拠点。生産・開発の現地化によって味の素冷凍食品はEU圏への攻勢を強め、16年度の欧州売上高40億円を目指す。海外売上げ全体で早期に200億円達成を目指す中、新工場は北米に次ぐ重要市場での成長を後押しする戦略拠点となる。  新工場は味の素冷凍食品が昨年10月に現地冷食メーカーJawo社と合弁設立した味の素Ja

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