味の素冷凍食品、“冷活”大好き芸人がPR 「つづきは売り場で!」キャンペーン始動

売上げ増を誓う、よしもと「冷活」大好き芸人

売上げ増を誓う、よしもと「冷活」大好き芸人

岡本達也部長

岡本達也部長

 味の素冷凍食品は21日、よしもと所属の人気芸人を起用した「つづきは売り場で!キャンペーン」記者発表会を東京都渋谷のヨシモト∞ホールで開いた。冷食をそのまま利用することに加え、食材としてアレンジ活用する“冷活”を推進する同社。今回、“よしもと「冷活」大好き芸人”として5組が芸人目線でPR活動を担う。

 キャンペーンでは、5組の芸人がギョウザやチャーハンなどそれぞれ一押しの各5カテゴリーを担当し、工場の潜入ルポを実施。その様子の予告編をソーシャルメディアを通じて配信すると同時に、本編は購入した各商品パッケージ上のQRコードを読み取って楽しめる仕組み。さらに応募者の中から抽選で2900組を、全国6都市で行う「限定よしもとスペシャルライブ」に招待する。

 岡本達也家庭用事業部長は発表の場で、「スーパーの冷食売場にたくさんのお客さまを呼び込むため、よしもと芸人の力を借りたい。工場ではいかに丁寧で安全・安心、出来たてのおいしさを閉じ込めているかを全国に発信したい」とキャンペーンの目的を説明した。

 芸人5組とその担当カテゴリーは、ブラックマヨネーズ(ハンバーグ)、パンクブーブー(チャーハン)、千鳥(シュウマイ)、NON STYLE(ギョウザ)、おかずクラブ(から揚げ)。発表会に登場した5組は、キャンペーン期間中の対象商品の売上げ増を誓った。また各商品のおいしさと同時に、工場ルポで感じた徹底した衛生管理、手作業工程の緻密さ、独自の技術力などをストレートに表現していた。

 岡本氏は「メジャーな芸人を起用することで、冷食に興味のない方も売場に足を運んでいただければ。よしもと芸人のファン層の幅広さにも期待する。こうしたインタラクティブなキャンペーンは業界でも初だと思う」と成果への大きな期待を語った。

 キャンペーン期間は10月1日~12月10日。QRコード印字の対象商品は計12品。

 (本宮康博)

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