日本水産、7月から缶・瓶詰再値上げ

水産加工 ニュース 2022.06.01 12408号 05面

 日本水産は常温食品のうち家庭用缶・瓶詰30品について、7月1日納品分から出荷価格を改定する。5月24日発表した。同社はこれらの大半について3月1日から値上げしたが、その後、コスト環境が一段と悪化したため、再値上げを余儀なくされた。国産サバなど魚価上昇、缶資材の価格高や円安進行が主要因。
 同社は直面する状況について「世界各国での食糧需要の拡大による原材料の価格高騰、国内外での人件費の増加、原油価格の高騰に伴う燃料・包装資材費および物流費の上昇は今や慢

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