農水省、輸出実行計画改定 ホタテ多角化、ハラール注力
農林水産省は19日開いた農林水産物・食品輸出本部会合で、「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する実行計画」(以下、実行計画)を改定した。今回新たに、中国などが禁輸措置を講じているホタテ貝の代替加工地と輸出先の多角化や、再開を求める協議方針、輸出支援プラットフォームの設置拡充など26項目が盛り込まれた。中東や東南アジアのハラール圏への輸出促進にも注力する。
実行計画は輸出促進法に基づき、具体的な対策を項目化し、年3回のペースで定期的に見直している。今
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