厚労省、紅麹問題でWG新設 食衛法上の措置検討へ
厚生労働省は18日、新設した「紅麹関連製品に係る事案の健康被害情報への対応に関するワーキンググループ(WG)」の初会合を開いた。同社の3製品による被害について、専門的な見地から検討を行う。健康被害の総合的な原因究明には一定の時間がかかる見通しのため、法的対応について中長期的な検討が必要と判断した。具体的には食品衛生法上の規格基準の策定、販売禁止や指定成分措置を挙げている。
WGは4人のメンバーからなり、いずれも医学教授で座長は曽根博仁新潟大大学院教