森永乳業、妊娠期のタンパク質栄養に特定アミノ酸濃度の関連を確認
森永乳業は8月29日、馬詰武北海道大学病院産科准教授らとの共同研究で、妊娠期におけるタンパク質栄養状態には、特定の血中アミノ酸濃度が関連していることを確認したと発表した。さらに、その特定のアミノ酸を含む動物性タンパク質の摂取が、タンパク質栄養状態の維持・向上に有用である可能性も示された。今後、タンパク質源ごとに摂取量が明らかになれば、妊婦や生まれてくる子どもの栄養改善に貢献できる可能性がある。これらの研究成果は8月2~3日に開催された第13回日本DOHaD学会学術集会で発表