東洋製罐グループホールディングス、希望退職募集と生産拠点集約で今期70億円の特損

中井隆夫社長

中井隆夫社長

 東洋製罐グループホールディングスの16年3月期第2四半期連結決算(既報)は、飲料充填設備や飲料容器などの販売が増加したのに加え、円安が寄与して、売上高は4151億2100万円で前年比3.1%の増収となった。さらに、グループ全体のコスト削減効果や原材料、エネルギー価格の下落などで、営業利益は187億8200万円で37.1%増、経常利益も海外子会社への外貨建て貸付金などにかかる為替差損を計上したことで183億9300万円で5.3%増の増収増益となった。一方、構造改革で、安定的な

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