ローソンとミニストップ、調達力・コストカットで高付加価値・値頃の弁当発売

ニュース 小売 2009.07.22 10183号 04面
スタミナ牛焼肉弁当をPRする新浪剛史社長(中央)と、中井一商品・物流本部長(左)、大山昌弘同副本部長

スタミナ牛焼肉弁当をPRする新浪剛史社長(中央)と、中井一商品・物流本部長(左)、大山昌弘同副本部長

ミニストップとオリジンで売り出したデミグラスソースハンバーグ弁当

ミニストップとオリジンで売り出したデミグラスソースハンバーグ弁当

 ローソンは22日、北米産の肩ロース牛肉を使った「スタミナ焼肉弁当」450円を売り出した。ミニストップは21日、豪州のイオン直営牧場で飼育したPB牛肉を使った「デミグラスソースハンバーグ弁当」498円を発売した。ローソンは三菱商事の調達力を活用した一括買い取り、ミニストップはジャスコ、オリジン東秀との共同調達で500円以下の値頃価格を実現した。百貨店やスーパーでは200円台の弁当開発が注目されているが、CVSは原点に戻り高付加価値・値頃価格の商品提供で箱形弁当の復活を目指す。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介