コープこうべ、原料原産地にこだわらない 事故・事件があった場合は情報開示を継続

ニュース 小売 2008.10.08 10060号 01面
事故米、メラミンについてPOPで説明

事故米、メラミンについてPOPで説明

 ミートホープ社による牛ミンチ偽装、ギョウザ中毒事件、事故米不正流通問題など食品業界を揺るがすことが多い中、信頼回復の手法として出てくるのが原料原産地など情報の開示だ。ギョウザ中毒事件で被害者を出し、事故の予兆に気づかなかった生協では品質管理の大幅な見直し、商品カルテの開示などを進めているが、地域生協の最大手コープこうべは小幅な改革にとどまっている。消費者の情報への要求とは何かを探った。(伊藤哲朗)

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