(右から)シャープの岡田守行常務執行役員、イオンのジェリー・ブラック執行役、ハーストリィプラスの佐藤緑社長、NTT西日本の伊東則昭副社長
イオンとセブン&アイ・ホールディングスは、インターネットと画面操作型携帯端末を活用した生活支援の次世代ビジネスモデルを探るため、それぞれ異業種協業に相次いで乗り出した。顧客に提供する生活支援分野の新たな価値を生み出すため、異なる業種が持つさまざまなノウハウを組み合わせる手法をともに選んだ形。まずは、物販とサービスを融合した事業モデルの構想で先鞭をつけた。それぞれの構想の成否は、協業をどう続けていくかにかかっている。(川崎博之)