全ト協食料品部会、運転者不足に危機感 納品リードタイムの延長を

総合 ニュース 2019.09.09 11938号 01面

 トラック運転者に夜間の運転・仕分けを強いる加工食品物流の運用が運転者不足に拍車を掛けている事態に物流事業者が危機感を募らせている。積み荷が食料品の場合、トラックの運転者となることを働き手が敬遠するためだ。こうした事態は、多くの荷主企業がトラック運送事業者をはじめとした物流事業者に対し翌日午前中に納品するよう午後に出荷指図を出すためにもたらされている。全国約400のトラック運送事業者を会員とする全日本トラック協会(全ト協)で食料品物流に関わる事業者が活動する食料品部会は、具体

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