取材手帖:ニッカネ・金田秀壽社長「“地の利”の商売」

 「栃木県は保守的な土地柄である。地域の料飲食店は地元の食材卸から食材を仕入れる傾向が強い。(今回の)昭和食品(宇都宮)のトーホー(神戸)への株式譲渡(子会社化)は当社にとっては追い風になる」と地の利を生かした商売の展開に意欲を示すのはニッカネ(宇都宮)の金田秀壽社長(写真)。  栃木県には西原商会に続いて、昨年12月に外資系C&C店のメトロが進出。これにトーホーが6月30日付で、昭和食品の株式を100%取得し、完全子会社化の形で参入するなど、県内は業

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