取材手帖:東亜商事・小山喜代治会長「春風似接人」

 「部長に昇格(4月1日付)した5氏には辞令に添えて『春風似接人 秋霜似戒自』(人に対しては、春風のように優しく爽やかに接し、自分自身に対しては秋の霜のように厳しく行動をただすの意味)の色紙を贈った。人は立場が変わっても常に謙虚な姿勢で働いてほしい、との願いを込めた」と語るのは東亜商事の小山喜代治会長(写真)。  人の使い方に関しては、戦時中に連合艦隊司令長官を務めた山本五十六が「話し合い耳を傾け承知し、任せてやらねば人は育たず」や「やっている姿を感謝

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