日本コーンスターチ、一貫工場新設、17年3月稼働へ 事業継続計画体制強化

粉類 ニュース 総合 2015.12.14 11285号 03面
新工場の完成予想図

新工場の完成予想図

 総合でんぷんメーカーの日本コーンスターチは、17年3月の稼働開始を目指して、茨城県神栖市の鹿島コンビナート内にコーンスターチ・糖化一貫工場を新設する。近年、顧客から事業継続計画(BCP)体制について対応を求める声が高まる中、新工場と既存の衣浦工場(愛知県)の2工場体制にして、BCP体制を強化する。  新工場は年間12万t(トウモロコシベース)の原料でコーンスターチ、糖化製品、化工澱粉を生産する。最大でコーンスターチなら7万5000t、異性化糖なら8万

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