日清食品HDと東大、食べられる「培養肉」作製 ステーキ肉実用化へ前進

 日清食品ホールディングスと東京大学大学院情報理工学系研究科の竹内昌治教授(東京大学生産技術研究所特任教授〈学内クロス・アポイントメント〉)の研究グループは、「培養ステーキ肉」の実用化を目指した研究を17年度から共同で進めてきたが、このほど「食べられる培養肉」の作製に日本で初めて成功した。これにより、肉本来の味や食感を持つ「培養ステーキ肉」の実用化に向けて大きく前進することになる。
 同社と竹内教授の研究グループは、19年に世界で初めて牛肉由来の筋細胞

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