東南アジア、広がる即席麺需要 生産・輸出拡大も

小麦加工 ニュース 2021.08.02 12270号 04面
タイ・プレジデント・フーズの輸出向け即席麺。相手国の嗜好(しこう)に合わせた商品開発を行っている(同社ホームページから)

タイ・プレジデント・フーズの輸出向け即席麺。相手国の嗜好(しこう)に合わせた商品開発を行っている(同社ホームページから)

新型コロナウイルスの感染が広がる東南アジアで、巣ごもり生活を背景とした即席麺の需要と生産・輸出の拡大が続いている。2020年は国内だけでも2桁を超える高い需要の伸びとなり、世界市場もそれに続く広がりとなった。東南アジアは伝統的に即席麺の大消費地として知られており、食品メーカーの生産拠点も集積されている。産業の低迷が続く中、市場回復の起爆剤になればと期待が注がれている。

世界ラーメン協会(本部=大阪府)の推計によると、昨年の世界の即席麺需要は1165.6億食。19年から約9.

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