タイのビール生産市場、新規参入阻む法令改正 クラフトビール普及に弾み

酒類 ニュース 2023.02.01 12530号 04面
バンコクにあるビール専門店「エカマイ・ビアハウス」の店内。これまでタイ産のクラフトビールは少なく、もっぱら輸入に頼っていた=同店提供

バンコクにあるビール専門店「エカマイ・ビアハウス」の店内。これまでタイ産のクラフトビールは少なく、もっぱら輸入に頼っていた=同店提供

新規参入が事実上困難だったタイのビール生産市場で、障壁となっていた法令がこのほど改正された。これにより個人を含む小規模事業所の参入が容易となり、地域振興のためのビール造りやビア・バー、愛好家の動きも活発化しそうだ。各地の工芸品に例えられるクラフトビールの流通・普及にも弾みがつくとみられている。

タイのビール市場はこれまで一貫して少数のメーカーによる独占・寡占状態が続いていた。タイ初の国産ビールメーカーは、1933年設立のブンロート・ブリュワリー。同社が製造する「シンハ・ビー

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