秋期清酒特集:地酒蔵元のいま=菊水酒造・高澤大介社長

酒類 特集 2010.11.10 10406号 05面

 「自分たちでよいと思っても、お客さまの心に届かなくては意味がない。商品は飲む人に清酒の魅力を伝えるための表現手段だと考えている」と語るのは菊水酒造(新潟県新発田市)の高澤大介社長。長引く消費低迷から停滞感ばかりが漂う清酒業界にあって、「お客さまが自社商品をどう感じているか考えると悲観している時間はない」と前向きな姿勢を崩さない。消費者に選ばれる清酒を考え、社員とともに表現方法を模索し、実践する日々を続けている。

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