エバラ食品工業、上期は減収増益 「黄金の味」伸長

調味 決算 2020.11.27 12152号 03面
森村剛士社長

森村剛士社長

 エバラ食品工業の21年3月期上期決算は、売上高252億4700万円(前年比1.3%減)、営業利益18億2600万円(同57.2%増)となった。コロナ禍の長期化によって業務用商品が低調に推移するも、商品構成の変化や経費の未使用などが影響し、減収増益で着地した。
 ラインアップを強化した『黄金の味』が大きく売上げを伸ばしたほか、ポーション調味料が好調に推移した。一方で、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化したことにより、国内外の業務用商品の販売が低調

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