ネスレ日本、JR貨物グループと連携 中距離帯輸送を鉄道輸送に

嗜好飲料 ニュース 2024.02.26 12721号 01面
犬飼新日本貨物鉄道社長兼社長執行役員(左)と深谷龍彦ネスレ日本社長兼CEO

犬飼新日本貨物鉄道社長兼社長執行役員(左)と深谷龍彦ネスレ日本社長兼CEO

コンテナを開けるピエール・アラン・ミショー常務執行役員(左)と嘉納未来ネスレ日本執行役員

コンテナを開けるピエール・アラン・ミショー常務執行役員(左)と嘉納未来ネスレ日本執行役員

 ネスレ日本は、JR貨物グループ3社と連携し、貨物量の多い走行距離500km以下の中距離帯で、定期貨物鉄道輸送を2月から開始した。静岡県のネスレ日本島田工場から大阪府のJR貨物百済貨物ターミナル駅までの距離約330kmの輸送をトラックから鉄道に切り替える。これにより、トラックドライバーの負担軽減やCO2排出量の削減など、社会課題に対応するとともに、持続可能な物流の構築を目指す。
 静岡エリアから関西エリアへ200t/日のトラック輸送を貨物鉄道輸送へ移行

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