鳥取県産大豆「大山2001」(左)と雄大な中国山脈の軟水から生まれた「豆乳」(右)
●若者の豆腐離れに風穴を
若年層の豆腐離れや町のお豆腐屋さんの減少に歯止めをかけるため、鳥取県智頭町で豆腐製造業を営む楽粹は、豆乳の可能性に挑む。希少な鳥取県産大豆「大山2001」の「発芽大豆」と雄大な中国山脈が育む硬度11の軟水が生み出す「発芽大豆の飲む豆乳ヨーグルト」を開発した。「豆腐の美味は一滴の水にあり」の信念の下、大豆や湧き水にこだわった豆乳スイーツ事業「粒と雫」ブランドを昨夏に立ち上げた。同ブランドで若年層へのアプローチを図り、存在感を