会見に臨む左から後藤康夫常務、松居伸一副社長、渡辺光祐財務グループ長
J-オイルミルズはこのほど、前期決算(一部既報)を発表、償却法変更などで増益となったが、搾油環境は引き続き厳しい状況にあることなどを報告した。製油部門は実質的に減益で、価格改定も水準以下にとどまった。一方で非搾油事業は価値提案が奏功し好調に推移した。松居伸一副社長が営業概要、後藤康夫取締役兼常務執行役員がミール・原料状況、渡辺光祐財経部財務グループ長が業績概要を説明した。 同社の16年3月期連結決算は、売上高1873億2900万円(3.4%減)、営