左から内山明浩常務執行役員、八馬史尚社長、渡辺光祐財務部長
J-オイルミルズは7日、前期決算(一部既報)を発表。ミール市況の悪化によって減収となったが、コスト改善や高付加価値品の拡販などで増益となったことを報告した。利益は一昨年水準には未達だが、製油・非製油部門ともに大幅な2桁増益。ただし下期は原料環境など不透明な部分も多いと分析、「来期からの新中計を見据え、付加価値化の推進、事業の筋肉質化、加工・中食・外食での総合的な役立ち提案を進める」(八馬史尚社長)。 同社の17年3月期第2四半期連結決算は、売上高9