日本大豆ミート協会、垣根越え始動 5社連携、普及図る
プラントベースフード(PBF)の中核分野である大豆ミートで、参入有力企業が競合の垣根を越えた市場発展に挑む。マルコメ、スターゼン、伊藤ハム米久ホールディングス、日本ハム、大塚食品の5社は同市場の普及や認知拡大などを図る「日本大豆ミート協会」を発足、24日に設立説明会を開催した。代替肉(植物肉)カテゴリーの中でも大豆ミートはわが国の食文化と密接な関わりを持ち、伸びしろも多い。参画企業が増加することは確実で、協働での普及・拡大に期待がかかる。(村岡直樹)