和食特集:関連メーカー=マルコメ 簡便・健康軸に展開強化
2025.12.15
マルコメは、トップシェアを誇る味噌はもちろん、多彩な糀製品で和食市場の深耕拡大に取り組む。「時短・簡便ニーズ、健康志向の高まりで市場全体が拡大している」と同社。「糀」を訴求テーマに掲げる「プラス糀」シリーズのラインアップ拡充や、フリーズドライ(FD)…続きを読む
【長野発】長野市が拠点のマルコメのグループ会社で味噌、味噌加工品などを手掛ける青森市のかねさは18日、フリーズドライ(FD)の「顆粒みそ」を製造する新工場「かねさ顆粒みそ工場」を青森市に開設した。青木時男会長(マルコメ社長)は竣工式で、「『顆粒みそ』…続きを読む
関西各地の2025年1~6月の味噌実出荷量(全国味噌工業協同組合連合会調べ)は、京都2185t(前年比4.7%増)、兵庫396t(同4.5%増)、大阪247t(同1.2%減)、紀州92t(同8.9%減)、奈良61t(同5.2%増)、和歌山37t(同5…続きを読む
信州味噌の地元長野県は、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約60%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会まとめの県の25年1~6月の味噌実出荷量は10万3752t、前年を4.2%上回った。 全国…続きを読む
日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に集計した全国約1060店舗から構成されたデータ)を分析し、2025年1~6月の味噌の売上げランキングを作成した。上位には大手メーカーの主力や地域の定番商品が並び安定した傾向を見せる中、新し…続きを読む
大手メーカーを中心に秋冬向けの味噌の新商品が出揃った。バリエーションの増加で潜在的ニーズにアプローチするほか、即席味噌汁や液味噌など時短・簡便需要に応える商品が存在感を示した。(志賀愛美) 業界最大手のマルコメは、主力の「料亭の味」無添加タイプを「…続きを読む
近年、健康や美容への関心の高まり、味の飛躍的な改善などを背景に植物性ミルク市場は成長基調にある。豆類や穀類、ナッツ類など植物由来の主原料を使用した植物性ミルクは、乳糖不耐症や乳アレルギーに対応した牛乳の代替需要にとどまらず、酪農と比較した際の環境負荷…続きを読む
商品概要:「料亭の味」シリーズ新アイテム。大豆、コメ、食塩だけで仕込んだ無添加の蔵出し味噌を非加熱処理で詰めた。甘みを抑え、大豆のピュアなうまみにこだわった信州淡色系粒味噌。合わせるだしの香りを、より引き立たせてくれる。味噌汁はもちろん、炒め物や煮物な…続きを読む
商品概要:「タニタ食堂の減塩生みそ」シリーズ新アイテム。2度濾しした滑らかな味噌。淡色辛味噌と比較してナトリウムを20%カット。古くからの発酵技術、追い麹で酵母の発酵を最大限に生かした味噌本来の芳醇な香りとうまみを味わえる。 商品名:タニタ食堂の減塩生…続きを読む
商品概要:「液みそ 料亭の味」シリーズ商品。大容量タイプ。風味豊かな赤系味噌をベースに、かつおだし、昆布だしを利かせた味わい。味噌汁は約50杯分、炊き込みご飯や炒め物など、さまざまな料理に使える。 商品名:液みそ 料亭の味 <大容量> メーカー:マルコ…続きを読む
商品概要:フリーズドライ顆粒味噌汁の大容量タイプ。味噌本来の風味を味わえる独自製法の即席味噌汁。具材は、<揚げなす><あおさ><長ねぎ><野菜>の4種アソート。味噌と具材を別に加工することで、ブロックタイプにはない味を楽しめる。 商品名:大容量 FD顆…続きを読む