セコマ、釧路に配送拠点 災害備え阿寒町に移設

ニュース 小売 2016.12.02 11450号 02面
11月28日から稼働したセイコーフレッシュフーズ「釧路配送センター」

11月28日から稼働したセイコーフレッシュフーズ「釧路配送センター」

内覧会であいさつする丸谷智保セコマ社長(左)と、本田竜也セイコーフレッシュフーズ社長

内覧会であいさつする丸谷智保セコマ社長(左)と、本田竜也セイコーフレッシュフーズ社長

 【北海道】セコマグループは、地震や津波などの災害に備えて道東の配送拠点である釧路配送センターを釧路市の海岸部(釧路市星が浦)から内陸の同市阿寒町に移転し、11月28日から本格稼働した。自家発電設備や給油施設などの防災機能を備えたほか、フローズン、チルド、ドライの3温度帯の物流機能を持たせ、道東圏全域をにらんだ地域密着ビジネスを展開するグループの大きな戦略拠点と位置付けている。  グループ会社のセイコーフレッシュフーズが新設した「釧路配送センター」は、

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