食品ニューテクノロジー研究会「牛乳、乳製品の代替えに関する最近の技術動向」9月5日開催
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は「牛乳、乳製品の代替えに関する最近の技術動向」のテーマで、座長に雪印メグミルク常務執行役員研究開発担当・川崎功博氏を迎え、9月5日に東京・八丁堀「食情報館」で講演会を開催、同時にWebライブ配信も行う。
国連の予測によると、2025年には世界の人口は19年の77億人から97億人まで膨らむと予想されている。このような人口爆発では、現状のままの食糧供給体制では対応できないという危機感がある。中でも3大栄養素のうち、動物に依存することが多いタンパク質の不足が懸念され、19年半ばから植物肉や培養肉、昆虫食など代替タンパク質市場が世界で急拡大している。これらは主に肉類の代替に関する技術であるが、最近になって肉類とともに重要な動物タンパク質源である牛乳、乳製品の代替え技術に注目が集まっている。この問題に詳しい二人の講師を招き、現状の課題と今後の展望について伺う。
▼日時=9月5日(火)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区八丁堀2-14-4、ヤブ原ビル6階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼座長=雪印メグミルク・川崎功博常務執行役員▼総合テーマ=「牛乳、乳製品の代替えに関する最近の技術動向」▼講師=(1)「プラントベースドフードや培養乳といった牛乳乳製品の代替品に関する業界動向」農林中央金庫総合研究所・小田志保部長代理(2)「精密発酵や培養細胞を用いた乳の代替え技術の動向」日本細胞農業協会・岡田健成理事
▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn
※セミナーをWebでライブ配信(Zoom)