長野・山梨地区新春特集:信州そば=中国産そば粉は高止まり
長野県を代表するブランド食品、信州そば。そば粉の高騰、小麦価格の値上げによって、厳しいコスト環境が続くが、昨年は東日本大震災直後に保存食需要が伸びたことで、乾麺のニーズも高まった。「節電の夏」に、業界は簡便性の高い乾麺を「エコ食品」として訴求、一定のアピール効果はあったが、消費を大きく刺激するまでには至らなかった。 輸入そば粉の80%以上を占める中国産は、一昨年来の高騰から高止まりしている状況。中国産への世界的な需要集中や、中国国内の生産動向から、
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