寒天特集

寒天特集:原料動向=テングサ科原藻輸入量、19年(1~11月)は8.5%増

市場定着が進むカット寒天系アイテム(松木寒天産業「そのまんま寒天」)

市場定着が進むカット寒天系アイテム(松木寒天産業「そのまんま寒天」)

 ●韓国産は一歩後退 輸入先分散進む
 財務省貿易統計によると、19年1~11月の紅藻類テングサ科原藻輸入量は1630tで、18年同期を8.5%上回った。
 10kg当たりの平均価格は6554円で、18年の年間平均価格7208円から654円、9.1%下がり、2年続けて7200円を超えた17~18年の高騰は一段落した格好。相場の落ち着きが輸入増となった要因だが、依然として16年より31.1%高く、10年からは121.7%アップ、約

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