即席和風カップ麺“第2次戦争”に突入。シェア争奪戦さらに拡大

麺類 統計・分析 1992.11.13 7457号 1面

即席麺市場は今夏、東洋水産が「ホットヌードル」を投入してガリバーの「カップヌードル」に挑戦、“タテ型カップ戦争”を展開してきたが、その間隙をぬって日清食品が「天ぷらどん兵衛」(うどん、そば)を投入し、シェア奪取を図っている。このため、東洋水産は「赤いきつね」と「緑のたぬき」を対象に16日から消費者プレミアムキャンペーンを実施することになり、両社のシェア争奪戦はタテ型カップ麺から和風カップ麺に戦線拡大、にわかに“第二次和風カップ戦争”の色合いを濃くしている。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら