百貨店変える売れる生鮮売場(下)松屋銀座、客層反映し鮮魚躍進

連載 小売 1993.09.15 7594号 4面

松屋銀座(東京都中央区、03・3567・1211)は「銀座という地域性、顧客の年齢層の高さなどから魚の需要が高く、高価格帯のものでもフルラインの品揃えをしている」(食品部・小川利秀課長)という。 鮮魚は中島水産、湯島丸赤(塩干物中心)が出店、日商は四〇〇万円にも上る。精肉が同一五〇万円、青果が同一二〇万円に対し、鮮魚の売上げはかなり大きい。中規模店ということを考慮するとかなりの売上げだ。鮮魚の売上げはリニューアル以前に比べ七~八倍にも伸びた。惣菜・弁当

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