東武百貨店池袋店、改装で本館、プラザ館を同質化、買い回り効率アップ
東武百貨店池袋店(東京都豊島区、03・3981・2211)は、20日までに一部の売場をマイナーチェンジした。食品売場は、これまで高級志向の本館、低価格志向のプラザ館の二館体制を敷いてきたが、今回、一様に低価格追求の店に入れ替えたことにより二館が同質化した。買い回り効果を良くしてほしいという消費者の声に応えたもので、一館でほぼ一店分の品揃えとなった。 同店は、平成4年6月の大幅な増床以来、国内最大規模を誇る店として営業している。